ピアノとヴァイオリンどっちが難しい?両方習うのはアリ?元音楽講師が解説!

音楽と子供

ピアノとヴァイオリンどっちが難しいですか?どうして両方習ってるの?どっちが良い?

お子様の習い事について悩む親御様から質問されることがあったので、元音楽講師で継続できてませんが音楽教員免許取得もしてました私が解説します。

また現在、娘がピアノとヴァイオリンの両方を習っていますので体験談も♪

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ピアノとヴァイオリンどっちが難しい?

ピアノとヴァイオリンどっちが難しい?

結論。ヴァイオリン!なのですが、どっちも難しい!どっちも楽しい!どっちも面白い!奥深いのです。

 

ピアニストとヴァイオリニストになる気分で想像してみましょう。

ピアノの椅子に座って、「ド」を探して鳴らしてみましょう。すぐ「ド」の音がでますね。

 

でもヴァイオリンになると「ド」を鳴らそうにも、ここが「ド」ですよ。

っていう目印になるようなものがないので、鳴らす前に4本の弦のお勉強が必要になります。

また、音を出す為の弓の持ち方・弓の運び方から覚えないといけません。

ヴァイオリンを構える姿勢はピアノの姿勢よりコツが必要です。

 

このようにスタート時点だけみても、ヴァイオリンが難しい!

世界で一番、難しい楽器でもヴァイオリンが上げられてるほどです。

これらのことからヴァイオリンは1曲仕上がるまでに時間がかかり、個人差もハッキリ出てしまうかもしれないですね。

 

ピアノは鍵盤打弦楽器。この漢字みて分かるように、打楽器のようにだったり弦楽器のようだったり。オーケストラ譜をピアノ一台で弾けるので、音域広く大きい楽器です。

ピアノはある程度は差もなく弾けますが、弾けるようになってからが、楽器の王様といわれる楽器表現技術の難しさがでてきます。

簡単な楽器があったら、私のほうが知りたいくらいです。

難しいから、わくわくしてドキドキして、難しいが楽しい♪になるのかもしれないですね。

 

最後に大事なことが1つ。ピアノとヴァイオリンを始める前に、楽譜を読む。音感を磨く。リズムを知る。などなど。楽器を弾く前にお勉強することが数多くあることもお忘れなく。

そこもクリアしておかないと、楽器を弾くだけでは、音楽は心から楽しめません。

 

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ピアノとヴァイオリンの両方習うのはアリ?

ピアノとヴァイオリンの両方習うのはアリ?

こちらも結論からいいますとアリです。音楽が好き。色々な楽器チャレンジしたい。

音楽練習に音楽お勉強時間も作れて、かかるお金にも問題なければ、尚更、アリです

 

ヴァイオリンは旋律楽器なので、無伴奏で楽しむのもいいですが、ピアノ&ヴァイオリンの2重奏・デュオでアンサンブルをすることも多い。

そうなるとピアノの音に寄せてといいますか、音を比べながら、和音を響かせながら、美しく仕上げるところも多々でてきます。

お互いがお互いの楽器を知っていたほうがスムーズに合わせられることもありますので、機会があれば、ピアノもヴァイオリンも知ってみてください。

 

もし音楽大学などを選ぶ時には、副科試験でピアノ試験もありますから、愛する楽器だけじゃなく、ピアノと愛する楽器のセットで、両方アリで楽しんでみてくださいね。

 

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ピアノとヴァイオリンを楽しむ娘

ピアノとヴァイオリンを楽しむ娘に「ピアノとヴァイオリンどっちが難しい?」って質問してみました。

娘「どっちも好きけど~ヴァイオリンが難しいかな。」と答えが返ってきました。

 

ピアノは産まれて間もなく、おもちゃで遊ぶ感覚で叩いて喜んで楽しんでました。

お腹の中からピアノ音のある生活していたのに対して、ヴァイオリンは5歳からですから、まだ一年すらたってません。

ヴァイオリンはまだまだ始めたばかり。まだまだ難しく知らないことの多い楽器ですので、いつか、また何年後かに、また同じ質問をしてみたいと思います。

 

ピアノから始めた娘、ヴァイオリンで最初に頭悩ませていたのは、楽譜に書かれている指番号のようでした。

幼少期は音感重視でしたので、ドレミはドレミ。時々、英語とドイツ語読み。

楽譜が読めるようになると、音符の上に書かれている指番号チェックし覚えます。

ピアノは1・2・3って親指からの指番号ですが、ヴァイオリンの1の指は左手人差し指からはじまりもでてきますので、その違いが定着するまで、少しの時間ですが、かかってるようでした。

 

ピアノとヴァイオリンに難しさは付き物なので、親子でクイズだしたり。ゲームにしたり。

楽しく理解を深める時間つくりをしています。

またピアノとヴァイオリンで親子演奏もしてアンサンブルも楽しんでいます。

 

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まとめ

ピアノしかしてきていないピアノ脳の私個人の意見では、ヴァイオリンのほうが難しい!です。

理由は、体の使い方の違いです。ピアノは左右で動きは違いますが、ほぼ手は鍵盤の上。

椅子に座り重心のもと、自由に展開できます。

ヴァイオリンは、体の使い方が全て違う。1音の場所もピアノ鍵盤のように固定されていない。

音感センスがなかったら雲泥の差がでやすい楽器だと実感してます。

 

私も密かにヴァイオリンを娘のいない時間、コソ練してますが、娘との差は歴然です。

娘との一番の差は高齢ママで長年ピアノ脳であること。

指番号の指示表示が目に入ると、一気に脳がフリーズします。

これらのことを含めた結果、幼少期で脳も柔軟なうちこそ、ピアノとヴァイオリンの両方アリ!です♪

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