一姫二太郎は勝ち組。羨ましい。理想的。と、一人目女の子。二人目男の子。の順番で出産したら言われます。
上手に産んだね~とまで・・・計算して産むことなんてできないのに、なぜ?
生まれる確率や意味をチェックし、一姫二太郎で出会った言葉についても考えてみました。
一姫二太郎は勝ち組。
一姫二太郎は勝ち組。って本当?
不妊に悩み。長い治療の月日を過ごした私からしたら、性別と産まれる順番より、無事に健康にお腹で育って産声ききたい一心。
妊娠した奇跡。出産できた奇跡。そこまでの道のり。
それを想うと勝ち負けにこだわるなんて無いです。比べられません。
それにどっちが生まれるかなんて、いくら産み分け方法あったとしても
性別は男性で決まります。パートナーの心身からの協力が必要です。
一姫二太郎は羨ましい。
一姫二太郎は羨ましい。いいよね。っといわれましても、計画的にできるわけではないので
一姫二太郎。羨ましい。と投げかけられる度に、「えっ?」
素直に幸せわけてほしい~のほうの羨ましい。なのか。
嫉妬からくる、ねたましい~のほうの羨ましい。なのか。
何気ないやり取りから出た言葉かも知れませんが、相手の年齢・結婚有無・子供有無によって解釈に悩まされる私が時々おります。
最終的には良いほうに受け取るんですけどね。いいでしょ。羨ましいでしょ。だって私がんばったもん。って。
でも、何度も書きますが、性別は男性で決まります。
一姫二太郎の確率はほぼ25%
一姫二太郎の確率はほぼ25%となっていましたが、もちろん年によって季節によって、多少かわってくるでしょう。生き物ですから。
子供2人のパターンでいうと兄弟・兄妹・姉妹・姉弟。
でも一人っ子。子供3人。4人。5人。6人・・・・。
っと色々な組み合わせまでいれると確率は低いものになってしまいます。
確率や別に細かい数字が知りたいわけじゃないのに調べてみた方、理想はあるかもしれませんが、ご存知の通り出産まで全てが奇跡です。
勝ち組という言葉なんて忘れてぜひ「勝ち」から「価値」へ変換してみましょ♪
一姫二太郎の意味
2020年令和2年の現在から1950年代ころまでさかのぼる話でした。
時代によって「一姫二太郎」の解釈も違ってて。
調べた先によっても説明は色々。時代によって語源の由来も違う。
ある辞書には、一人目女の子。二人目は男の子。順番として、この順番だと育てやすく理想的とも書かれてましたが….これは長女の健康状態と性格によるでしょう。
他には漢字のままに、一人目女の子。二人目三人目が2人の男の子。3人姉弟って解釈って思ってました。っていう答えの多いアンケートもありましたよ。
「一姫二太郎」という言葉うまれたのは1950年代。
祖父母世代の方々は普通に使いますよね。子供を産むなら「一姫二太郎がよかよ。」って
使い方や言い方によって、受け取り側の心の状態によっては、もやっとしてスッキリしないこともあるのではないかと思います。
子沢山な時代には「一姫二太郎三○○」ということばで子沢山の抑制に使う時代背景があったり。(○には企業の商品名が入っていたので○にしました。)
さらに昔話だと、男子跡継ぎあたりまえ時代、一人目男の子を産めなかった奥方様へのなぐさめの言葉だったり。プレッシャーを与えないための使われ方であったという長い長い論文で書かれてるものがありました。
でも最近では、一姫二太郎っていう言葉を知らない方もいます。
そうはいっても一姫二太郎という言葉を意識してしまう女性も多いから、この言葉が注目されるのは事実。
調べるほど「一姫二太郎」解釈は様々。使い方もいろいろでした。
ですので昔にできた、慣用句の1つの言葉として受け流していいのではないでしょうか。
まとめ
結婚したばかりの方に。子供は?って聞くのもタブーなように、この一姫二太郎という言葉。
理想的なのかもしれませんが、子供の性別理想も人それぞれ。
無事に産まれてくれさえすれば、性別は気にしないでしょう。
ぜひ使われなくなるといいですね。
我が家のことで恐縮ですが、メリットなど、↓こちらの記事もまとめてみました。
よかったらご活用ください。
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